給与が低いと仕事のモチベーションを上げるのは不可能？

という風に感じている方へ、給与が低いと仕事のモチベーションを上げるのは不可能なのかについて、考えてみました。

そもそも他人のモチベーションを上げるのは難しい

自分のならともかく、人のモチベーションを上げるのは本当に難しいことだと思います。

下げるのは簡単ですが(笑)

良くも悪くも仕事に対する考え方や姿勢というのは人それぞれ違うもの。

特に自分が感じるのは世代の差です。

一回りも上下するとその世代ごとの常識が違う気がします。

価値観は人それぞれで、思った以上に、世代ごとに認識ズレがあります。

そういった色んな世代がいる環境下で、やる気を出させる画統一的な対策なんて、給与を上げること以外は存在しないと考えます。

給与以外でモチベーションを高める方法とは

そもそも私個人は難しいとは思ってはいますが、頑張って建設的な対策を絞り出すとすれば、

それこそ今の言葉で言うなら『対話』なんだと思います。

個々との対話です。

仕事以外のことも含めた本当の対話がないと的確にその人のモチベーションを上げるのは不可能です。

給与以外の仕事での不満や引っ掛かりをいかに無くすか、仕事のこと、人間関係もです。

悩みが少ない環境を目指す。

そういった土台を固めるのが一番先決なのではないかというのが、私の理想論です。

ただ、やはり現実的には長いスパンで見ないとそれは難し過ぎる。

特に人間関係は本当に難しい。相容れない組み合わせが必ずあります。

それは短期間で解決できるものでもないし、定年するまで仲が悪いままなんてざらにあります。

なので、最終的には・・・

やはり決定打は、

この3つになるんだと思います。

まず評価されると嬉しくて人は頑張ります。

評価されそれが報酬に変わると、頑張る人は確実に増えるでしょう。

同じ仕事をするなら、お金になる方を選ぶから。

この二つの外部環境を会社が整えないのであれば、やはり最後の砦は尊敬です。

そういった人としての尊敬があるかないかが、モチベーション維持に大きく繋がります。

そんな関係性を築けたら評価や報酬が薄くても人はモチベーションを保てるのではないかと思います。

まとめ

やる気を高い位置で維持するのって本当に一筋縄ではいかないですよね。

自分のでさえ、そのコントロールが難しいのに、それを他人のまでやろうとするのだから、上手くいかなくて当たり前。

人は色んな要因で気分が落ちます。

それを全て把握するのは至難の技。

部下のテンションやモチベーションを上げるのも、今日上手くいったやり方が、明日通じるかというとそうとは限らない。

ここまで色々と対策を考えてみたものの、人を理解するのは、やはりなかなか険しい道なんじゃないかなというのが本音です。

それでも理解しようと努力はしていこうと思う今日この頃です。

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